ありがとう折茂選手!折茂武彦引退記者会見
皆さんGWはいかがお過ごしでしょうか?
外出自粛と言われていますが、自宅でいかがお過ごしでしょうか。
5月2日にはレバンガ北海道の松島良豪選手の引退会見が行われました。
昨日5月3日には同じくレバンガ北海道の折茂武彦選手の引退会見が行われました。
詳しくはこちらをご覧ください→レバンガ北海道折茂武彦選手 引退会見
はじめに
折茂選手を初めて知ったきっかけは、
小学校の時に地元に実業団のチームである
トヨタ自動車と東芝がやってきて試合を行ったのがきっかけです。
そのときに初めてサインを貰ったのが折茂選手でした。
まだその時は恥ずかしながら折茂選手について詳しくはなかったのですが、
その後、日本で世界バスケが行われた際や各種の試合で折茂選手の活躍を見て、
折茂選手のファンになりました。
なかなかレバンガの試合を見ることができずに、
2019年度になりようやく生レバンガ、生折茂選手を見に行くようになりました。
昔から変わらずの綺麗なフォームから繰り出される3Pがとても素晴らしく、
個人的には憧れていました。
と、折茂選手は私がバスケを始めた頃から第一線で活躍されていた選手でした。
折茂武彦選手の略歴
名前:折茂 武彦(おりも たけひこ)
誕生日:1970年5月14日(49歳)
出身地:埼玉県上尾市
出身:埼玉栄高校→日本大学
選手経歴:
1993-2007 トヨタ自動車アルバルク
2007-2011 レラカムイ北海道
2011- レバンガ北海道
通算得点:
通算6000得点 2010年1月31日 レラカムイ対東芝戦(北海道札幌市・月寒アルファコートドーム)
通算7000得点 2011年11月5日 レバンガ対リンク栃木ブレックス戦(福島県福島市・あづま総合体育館)
通算8000得点 2013年3月2日 レバンガ対三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ戦(愛知県名古屋市・愛知県体育館)
通算9000得点 2016年11月28日 レバンガ対千葉ジェッツ戦(北海道札幌市・北海きたえーる)
通算10000得点 2019年1月5日 レバンガ対シーホース三河戦(愛知県刈谷市・ウィングアリーナ刈谷)
代表歴:
1994年アジア大会
1995年男子アジア選手権
1997年東アジア大会
1997年男子アジア選手権
1998年男子世界選手権
1999年男子アジア選手権
2002年アジア大会
2006年男子世界選手権
2009年東アジア選手権
引退会見
引退会見は1時間以上にも及ぶものでした。
新型コロナウイルスの影響があるなかで、このようにYouTubeごしに折茂選手を見ることができて感動しています。
詳しくは上のリンクで見てもらいたいですが、
最後に桜井良太選手を応援してもらいたいというお願いで、
折茂選手の優しさが感じることができました。
桜井選手は折茂選手と一緒に北海道に来て、苦しいときも常に折茂選手と頑張ってきて、レバンガをここまで築き上げてきた立役者の一人です。
最近はなかなか試合に出ることができておらず、
折茂選手としても気にかけていた部分があったのでしょう。
しかし、桜井選手はきっとこれからも頑張ってくれると思いますし、
私達も桜井選手が頑張ってくれると信じていれば、その期待にまた応えてくれるはずです。
折茂選手が選手としての第一線を外れるのは寂しいですが、
桜井選手を応援することが、折茂選手からのお願いに応えることにもなりますし、
何より桜井選手自身の励みにもなってくれると思います。
今後、またいつBリーグが復活するかはまだ見通しは立ってませんが、
これからもレバンガ北海道を応援していきたいと改めて感じました。
ちなみに、折茂選手も自分自身のことに対しては涙が出そうにならなかったそうですが、
桜井選手のことを話したときは涙腺が緩んだそうです。
今後について
引退後のチーム指導者就任を問われたが「勝つか負けるかの世界で27年間過ごし、初めて解放された。また指導者として勝負の世界を戦うエネルギーは、自分の中にはない」と否定した。熱意を示したのは、子どもたちへのサポート。「世界で戦える選手を輩出するには、子どもの普及・育成・強化が必要。それを北海道でやっていきたい。自分の選手経験を生かし、子どもたちへ色々なことを伝えたい」と意欲を見せた。この希望に、道バスケットボール協会の森野和泰専務理事も「折茂さんのバスケット普及、ジュニア育成への情熱は素晴らしい。道協会には強化・育成委員会もあるし、是非スタッフに加わり協力していただきたい」と歓迎した。(原文ママ)
参考:SPORTS BULL『引退後も二刀流!レバンガ折茂武彦「子どもの普及・育成・強化が必要」チーム経営以外にも意欲』
終わりに
折茂武彦選手、改めてお疲れさまでした。
これからもレバンガ北海道の社長として頑張ってもらいたいです。
また、松島選手のCCOとしての活躍も楽しみにしています。