「咳エチケット」って何?【新型コロナウイルス対策#1】
皆さんこんにちは!
新型コロナウイルスについて、デマも出回っている中、少しでも正しい情報を皆さんに送る事が出来れば、医療従事者として本望です。
早速、今更ではありますが、新型コロナウイルス対策についてまとめて行きたいと思います。
まずは、インフルエンザ然り、新型コロナウイルス対策として大事な事として、
「咳エチケット」
があります!
皆さんは「咳エチケット」について意識出来ているでしょうか?
正しい「咳エチケット」を身につけて、感染予防を徹底していきましょう!
正しい「咳エチケット」チェックリスト
- マスクを着用する。
- 咳をする際は、ティッシュやハンカチなどで口や鼻を覆う。
- ない場合は、上着の内側や袖で覆う。
- 咳やくしゃみを手で押さえない。
- 当然、何もせずに咳やくしゃみをしない。
まず、インフルエンザなどのウイルスはくしゃみや咳でウイルスが飛散して、他の方に感染が拡大する恐れがあります(飛沫感染と言います)。
そのため、マスクを着用する事は感染予防には効果があると言えます。
では、もし自分が咳やくしゃみをする場合は、どうしたら良いでしょう?
その際は、手で口や鼻を覆うと、その手でどこかに触れることで感染が拡大する恐れがあります。
そのため、ティッシュやハンカチで覆う事で感染拡大を防ぐことが出来ます。
ティッシュの場合は、すぐに捨てましょう。
ない場合は、上着の内側や袖で口を覆う事でも十分効果があります。
くれぐれも何もせずにくしゃみや咳をするのは絶対にやめましょう!
自分がされたらイヤですよね?
一般的には、飛沫感染する距離、つまり保菌者の口から出た飛沫が周囲の人の口や鼻に到達して感染を引き起こしうる距離、は1m以内と言われています。
(飛沫が飛ぶ距離は立った状態の成人からの場合だと2~5mだと言われています)
また、良くあるのが手を押さえてくしゃみや咳をする場合があると思いますが、その後に様々な箇所に触れてしまうとウイルスを拡散してしまいます。
もし、手で押さえてくしゃみや咳をした場合は、すぐに手洗いや消毒を行ってもらえるといいかと思います。
「咳エチケット」を意識して、インフルエンザや新型コロナウイルスなどを拡散しないように努めていきましょう。
参考サイト: