デザレックス®供給再開するってよ
皆さんお久しぶりです!
しばらく更新を怠っており、恥ずかしい限りです(汗)。
今回をきっかけに更新していきたいなと願望を込めて。
今日は、デザレックス®(一般名:デスロラタジン)の供給再開についてです。
まさに、私のブログ再開と時を同じくしての供給再開のお知らせです。
ちょうど今日10月28日にプレスリリースされたようです。
デザレックス®とは
デザレックス®とは、一般名デスロラタジンで、クラリチン®(一般名:ロラタジン)の活性代謝物です。
ロラタジンが肝臓で代謝されて、デスロラタジンになり体内で効果を発揮しますが、デザレックス®の場合、肝臓で代謝されずに効果を発揮するわけですから、いわゆる「早く効く薬」と言っても過言ではないです。
また、デザレックス®は眠気が出づらく、アルコールにも影響が受けづらいため、発売当初2016年~2017年はよく処方されていた印象でした。
供給遅延そして自主回収
しかし2018年、想定を上回る需要により、供給遅延が発生、なかなか薬局にデザレックス®が入荷されづらくなる事態が発生。
その後は一時、供給再開になりましたが、2019年1月に全ロットの自主回収が起きて、市場から姿を消してしまいました。
原因はMSDの手続き不備だったとか。
さて、この度「デザレックス®錠 5mg」(以下、本剤)におきまして、製造販売元であるMSD株式会社の原薬保管施設に関わる薬事手続きに不備が確認されたことから、下記の通り自主回収することと致しました。本剤の回収は、販売元の杏林製薬株式会社が実施致します。 尚、今回の自主回収は、製造販売元であるMSD株式会社の薬事手続き上の不備によるものであり、本剤の品質、安全性及び有効性に起因するものではございません。
引用元:杏林製薬株式会社『持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤 「デザレックス® 錠5mg」 自主回収のお詫びとご協力のお願い』
そして供給再開へ
そして、昨日2019年10月28日(月)にデザレックス®が供給再開となるお知らせが届きました。
メーカー注文再開が11月18日(月)との事で、それから、卸を経由して医療機関に流通されるので、処方が再開になるのは11月下旬~12月頭になるかと思います。
現在、抗アレルギー薬はビラノア®やルパフィン®、アレサガ®テープなどの同時期販売医薬品が着実に処方されつつあり、また、アレグラ®やザイザル®、アレロック®などの既存の医薬品も処方されている中のデザレックス®の供給再開ですが、果たして、デザレックス®はどこまでシェアを拡大するのか、今後の動向を伺いたいと思います。
参考資料: