書評『精神科医が教えるストレスフリー超大全』
この記事を書いている人 - WRITER -
好奇心旺盛な性格な薬剤師です。
医療系や、グルメや読書、スポーツなど何でもこなせるわけではない器用貧乏です。
Like:将棋/バスケットボール/読書/スープカレー/医薬品/腎臓
はじめに
皆さんお久しぶりです!
昨日は藤井聡太七段が30年ぶりに最年少タイトル獲得記録を更新して棋聖を獲得したのが話題となりましたね。
奇しくも棋聖で更新とは感慨深いですね。
札幌の王位戦見たかったな…
さて、本日は著書『精神科医が教えるストレスフリー超大全』の書評です。
この本を皆さんに最大限活用してもらいたいので、私なりの有効的な使い方を紹介します。
①そのまま読む
内容は340ページを超えるまさに超大全にふさわしい一冊です。
また樺沢先生らしい一冊でもあるのかなと思います。
最初から読むのも素晴らしい使い方ですが、自分の悩みに合わせて辞典のように読むのも素晴らしい使い方です。
ちなみに、自分が特に参考になったのは以下の3点です。
1)仕事2 「仕事が楽しくない」を乗り越える方法
→「守」(つらい)を乗り越える経験を一度でもしておく、というのは後輩や同期にぜひ伝えたい内容だなと感じました。仕事のやり方を覚えずにただ辛いから辞めるというのは間違っていて、基礎をしっかり構築するのは必要不可欠な事なんだと改めて感じました。
2)プライベート7 子育ての問題を乗り越えるには
→子育てにもアウトプットサイクルは役に立つ。むしろ、どんなことにも「インプット」「アウトプット」「フィードバック」は役に立つ。
3)人間関係8 悪意を向けてくる人への対処法
→職場や学校、ありとあらゆる場所には悪意を向けてくる人はいるかと思いますが、そんな人にこそ助けを求めてみましょう(ベンジャミン・フランクリン効果)。もしかしたらその人は悪意を向けるどころか味方になるかもしれません。ちょっと試してみようかなって思いました。
②さらに学びたい人は、で紹介されている本や映画でさらに知識を深める
樺沢先生も紹介されているように、この本を読んで、興味を持った箇所は参考図書を読んでさらに知識を深める…
もちろん、樺沢先生の過去の著書も読む事で、より知識が深まるので、ぜひ読書の数珠繋ぎを意識してみましょう。
三国志的に言えば、読書の連環の計でしょうか(伝わらなくてすいません…)。
③アウトプットする!
これが一番大事で、読みっぱなしにはせず、アウトプットをすることが知識を深める大切な作業になるので、忘れずにアウトプットしましょう。
この本にはToDoが記載されているので、悩みを解決するためにやるべきことを実践(アウトプット)して悩みを解決しましょう。
参考)アウトプット大全(樺沢紫苑著)
終わりに
この本の有効的な使い方、なんてえらそうな事を記述しましたが、皆さんに合った使い方を実践して、悩みがこの一冊で解決出来ればと思います。
この記事を書いている人 - WRITER -
好奇心旺盛な性格な薬剤師です。
医療系や、グルメや読書、スポーツなど何でもこなせるわけではない器用貧乏です。
Like:将棋/バスケットボール/読書/スープカレー/医薬品/腎臓